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京都鉄道博物館をもっと楽しむ!その2

文・写真 ● 洛星中学・高等学校鉄道研究会 会誌班

 ここからは再び京都鉄道博物館をもっと楽しむ!!その2です!今回ページの関係で紹介することのできなかったものもございますので、もっと知りたいという方は京都鉄道博物館のHPやFacebookでいろいろ調べてみてください!

⑤運転シミュレータの抽選は1回目が狙い目か!?

運転シミュレーター

 2階にある鉄道シミュレータは交通科学博物館時代とは違って、抽選方式となっており、抽選に参加できるのも1日1回となっています。
 「人多いし、当たりにくそう」と思っている方へ、1回目の抽選が狙い目です。というのも、抽選応募時間は開館してからたったの25分だけ。当選する人数は48名。ピーク時に比べてお客様の数がやや少なく、倍率は他の抽選機会に比べて低いですので、もしやりたいな~と思われる方がいれば、1回目の抽選を狙ってみてはいかがでしょうか?
 (なお、運転シミュレータの抽選はコンピューターによるものです。この記事を参考にされて、シミュレータ1回目の抽選に外れても当会また京都鉄道博物館は一切責任を負えませんのであらかじめご了承ください。)

⑥定期イベントの時間は確認しておこう!

 2階にあるジオラマは時間になるまで始まりません。しかし、定員になると入場が締め切られてしまうので、時間も見つつ、ぜひ見学してみてください!近くには小さな子でも簡単に楽しみながら安全について学べるOゲージの運転ができる展示がありますので、時間が近づいて来たら付近まで行って楽しむのもいいかもしれませんね。

<ジオラマ開始時間>

※HPに掲載している時間を掲載します。当日変更になっている可能性もございますので、詳しくは京都鉄道博物館のインフォメーションまでお尋ねください。(*)は団体専用です。
平日 10:30(*)、11:25、12:15(*)、13:25、14:30、16:00
休日 10:30(*)、11:25、12:15(*)、13:15、14:15、15:15、16:15

鉄道ジオラマの近くにあるOゲージ展示

▲鉄道ジオラマの近くにあるOゲージ展示

⑦ミュージアムショップは午前がお勧め!!

 旧二条駅舎内には京都鉄道博物館のミュージアムショップが併設されています。ミュージアムショップは少々狭く、午後になってくると混雑してきます。そこでお勧めなのが、ミュージアムショップでの購入は午前中に!ということです。ミュージアムショップは入館チケットがなくても入ることができるスペースですので、先にミュージアムショップで快適にショッピングをし、本館1階にあるコインロッカーに荷物を預けて、快適に博物館の見学をお楽しみください!

ミュージアムショップのある旧二条駅舎

▲ミュージアムショップのある旧二条駅舎

⑧体験できるものはどんどん楽しもう!!

 京都鉄道博物館では実際に体験できるものがたくさんあります。我々の取材を担当してくださった方のイチオシは「パンタグラフ」!パンタグラフの展示は本館奥でされています。ボタンを押すとパンタグラフが起き上がる仕組みになっています。小さなお子様でも簡単に体験することができ、大変オススメです!
 そのほかにも自動券売機での切符の発券やマルス端末を模した機械での発券作業体験などをすることもできます。記念のものになるものもたくさんありますので、体験できるものは体験して、ぜひ京都鉄道博物館に来館した記念にしてくださいね。

500系のパンタグラフ展示

 写真は500系新幹線のパンタグラフ。実際にどのような感じで起き上がるかどうかは京都鉄道博物館に行ってボタンを押してのお楽しみにしておきます!

⑨京都鉄道博物館周辺の自然対策について知ろう!

自然対策に関するコーナー

 京都鉄道博物館では自然についての展示も行っています。京都鉄道博物館の周辺で見ると、JR西日本の湖西線や北陸本線ではある時期になると強風が吹き荒れるため、運休になってしまったり、特急「サンダーバード」の場合は経由を米原経由にしたりと毎年同じようなことが発生しています。影響を最小限に抑えるために湖西線には防風柵が設置されており、そこで実際に使われていたものが展示されています。鉄道会社がどのような対策をしているのかということを小さなコーナーではありますが、大変わかりやすく展示されています。もしよかったら「自然」というものにも目を向けていただければと思います。

 いかがでしたか?今回はページの都合ということもあり、4ページで9つのポイントに絞って、京都鉄道博物館の魅力について書かせていただきました。その2の最初にも書かせていただきましたが、鉄博の魅力というのはこれだけではありません。ぜひ京都鉄道博物館のホームページやFacebookなどを参考に、もっと楽しめる方法というものを見つけてください!

その1へと続く...

◆ 京都鉄道博物館をもっと楽しむ!その1

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